日帰り海の旅

ビルマの人たちがバス2台で海に遊びに行くので、私たち日本人も誘われて一緒に行きました。

往きのバスの中はカラオケ大会!
テレサテン、北島三郎、あとなんだか私たちも知らない古い日本の演歌が次々披露されて、びっくり!演歌、好きな
の?
私たちにも歌えと言うので、勘弁してくれ〜。そんな古い歌は知らないよ〜
「どうしてそんな30年も50年も昔の歌を知ってるの〜?まさかリアルタイムでは知らないよね?」
「知ってるよ」
日本の歌は東南アジアでも人気あるんですね。改めて思いました。
ビルマ語の歌詞がついているのもありました。

今どきの速い歌は何を言ってるのか分からないけど、演歌はゆっくりだから聞き取れるのだそうです。日本人でも今
の流行歌は分かりませんよ。
でもねぇ、『北国の春』 「帰ろかな〜 帰るの よそうかな〜」なんて歌われると、彼らの心情を思って切なくな
ります。

海に着いて、大きな青ビニールシートを広げて、ビーチパラソルを6つ借りてきて、発泡スチロールの箱の中から
、ご飯と野菜炒めと、鳥の煮込んだのを出して、紙皿によそって、ランチでした。前夜作ったそうです。
海を見るのも初めて、という子もいて、皆で大きな浮き袋に乗って、楽しそうにはしゃいでいました。

日焼け止めクリームを、「塗らないとあとで大変」と勧めたのですが、アレ?彼らはもともと暑い国に住んでいるん
でしたっけ。でも彼らも塗ってました。タナカじゃなくて、市販のを。

若い女の子たちは、水が汚いから、海に入らないと言ってました。たしかに東京近辺はどこも汚いです。南国の海に
はかないません。

帰りの車中は、疲れて寝るかと思いきや、またカラオケとビンゴ大会でした。明日も仕事なのに元気です。
天気にも恵まれ、久々に楽しい時間を過ごせたようで、良かったですね。