フィナンシャル・タイムズの記事を論評。

「プーチン妄言録」さんに、読みごたえのある記事があったので、紹介します。Kantiさんのサイトは、ありがちな報道を論理的にツッコミを入れています。

10月1日のフィナンシャル・タイムズに「ビルマ問題は制裁では解決しない」という記事が掲載された。ビルマでは、9月26日以降、軍事政権が民主化デモの武力弾圧に踏み切り、200〜1000人を殺害、4000人以上を拘束するなど、すさまじい状況が続いている(詳しくはBurmaInfoを参照)。

 このフィナンシャル・タイムズのような記事を読むと、ビルマ市民よりも先に軍事政権に鎮圧されてしまったのは、どうやら欧米のメディアの方らしいと思ってしまう。もっとも、ビルマへの経済制裁の効果を第三者的視点から論評し、読者に傍観者であることを奨励するような報道は、日本のメディアにも典型的なものだと思う。そういうわけで、ここでことさら英国の新聞を引き合いにする必要はないのかもしれない。でも紹介する。(つづきはこちらで: http://ch10405.kitaguni.tv/e436674.html )

(担当は融通課です)