<9月18日のデモの呼びかけ>

1988年9月18日は、軍がクーデターを起こして、平和を求める市民を虐殺し、ビルマから自由と正義が消えた日です。

それから19年、今年の8月に、燃料費の値上げに抗議して、市民が再び立ち上がっています。軍事独裁政権は平和的に抗議している者を次々と不当に逮捕拘束し、現在その数は150人を超え、獄中では抗議のハンストが行われ、拷問により死亡した人までいるという情報もあります。

今回の事態に対して、国連、米、英、仏、カナダ、スウェーデンチェコなどは直ちにビルマ政府に対して抗議声明を発表しました。しかし情けないことに、日本政府は「検討中」と言いつつ未だに何も声明を出していません。
在日ビルマ人たちも、8月30日よりビルマ大使館や外務省前で、連日6時間もの抗議行動を行ってきました。抗議活動と仕事とで彼らの疲労も限界に達してきています。

9月18日(火)、在日ビルマ人たちは自宅軟禁中の指導者・アウンサンスーチーさんら、拘束した人々の速やかな解放と、ビルマ民主化を求めてデモを行います。

日本政府にはアジアのリーダーとして毅然たる態度をとることを希望しています。

皆様のご理解とご支援を、お願いします。

日時:9月18日(火)14時集合
場所:渋谷・宮下公園〜国連大学〜明治公園・解散

Change-Tokyo 有志
ビルマ勝手連 (今は改め・Change-Burma