署名のお願い

ビルマ国内の情勢は、武力によって鎮圧されています。
素手で抗議している彼らを護るには、国際世論による圧力で、
応援しなければと思います。
今、頑張らないと、また暗黒の軍事独裁政権がずっと続いてしまいます。

19年たって、88年の学生運動の指導者たちは中年になり、
今の若い子たちは軍事政権のなかで、情報はコントロールされ、
スーチーさんの名前も耳にすることなく、大学はしばしば封鎖され、
一日の日給は130円、食事は一日2回のみ、5人以上の集会は禁止という、
この社会状況しか知らずに育ってきたんです。

生憎の雨の中、女性2人を含む20人のビルマ人の48時間ハンストも、
無事終了して、皆、元気そうで安心しましたが、
このような方法でしか抗議する術がないことが悲しいです。

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ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」が立ち上げられ、
下記のような要請が発表されました。
88年の「民主化」闘争以来というビルマ民衆の蜂起を
支援するためにもぜひご署名を!!
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ミャンマー連邦
タン・シュエ国家平和開発評議会議長殿
駐日ミャンマー連邦大使館
フラ・ミン特命全権大使殿

抗議文

 2007年9月27日午後、貴国のヤンゴン市内にある
スーレーパゴダ付近で、
取材中だった映像ジャーナリスト、長井健司氏が、貴国軍治安部隊の軍
人に
至近距離から銃撃され、殺害されました。
自国の国民に対するミャンマー軍の一方的な暴力による制圧行動につい
て、
国際的な取材活動をしていた日本人ジャーナリストの生命を、
警告もなく銃で奪ったことは、
殺害を前提とした意図的かつ残虐な取材妨害行為であり、
国際社会の一員として、また日本人として、
我々はこの行為を断じて許すことはできません。
しかも貴国の当局は、
長井氏が亡くなるまで手離さなかった
ビデオカメラとテープを未だ返却していません。

われわれは貴国治安部隊軍人による長井氏の殺害について強く抗議しま
す。
また、長井氏の殺害の経緯を明らかにするとともに、
犯人の特定と厳罰を求めます。
遺品であるビデオカメラとテープも内容の消去など一切の改竄を許さず、
返却することを求めます。


ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
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ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議して、
抗議文の趣旨にご賛同をいただける方の、署名をお願いいたしておりま
す。
ご賛同いただける方は氏名と肩書きをお願いいたします。

呼びかけ人 (順不同)2007/10/03 0100現在

鳥越俊太郎(ニュースキャスター)
田丸 美寿々(ニュースキャスター)
テリー伊藤(演出家)
麻木久仁子(タレント)
綿井健陽(ジャーナリスト)
石丸次郎(ジャーナリスト)
北村肇(ジャーナリスト)
江川紹子(ジャーナリスト)
井上トシユキ(ジャーナリスト)
河上和雄(弁護士、元東京地検特捜部部長)
紀藤正樹(弁護士)
田島泰彦(上智大学教授)
苫米地英人(脳機能学者)
前田日明(格闘家)

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抗議文の趣旨にご賛同いただける方は
氏名(フルネーム)と肩書き(職業か所属先)を
下記のメールもしくはファックスにてご連絡ください。
ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ)
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
六本木7?8?25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127