緊急!国連前でハンスト決行!
在日ビルマ人たちが、72時間・ハンガーストライキ決行!
8日:6時〜
☆ハンスト中のアウンサンスーチー氏の
体調確認と自由を求めて
在日ビルマ人女性一人を含む5人が、青山の国連大学前でハンストを始めました。
初日の夜は9時頃、土砂降りの雨が降り出し、翌日は30度を越える猛暑!というなか
まだ元気で頑張っています。
皆様、通りかかったら彼らに励ましの言葉を掛けてあげてください。
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自宅軟禁下にあるビルマ(ミャンマー)民主化運動の指導者アウンサンスーチ
ー氏の食事は毎日自宅に届けられていましたが、スーチー氏は8月16日に「
ビルマの人々の自由のために我々は命を犠牲にしなければならない」と述べ、
以後、食料の受け取りを拒否しています。
このため健康状態が懸念されていたのですが、9月1日、自宅で面会した顧問
弁護士のハンストについての質問にスーチー氏は「少しやせたけど元気です」
「わたしは疲れていて少し休養が必要です」と語り、9月4日の主治医との面
会も拒否しますと話しました。
同氏が書記長を務める最大野党、国民民主連盟(NLD)の声明によると、ス
ーチー氏は「軟禁期限は終了しており、現在も軟禁下に置かれるのは違法」「
使用人らも軟禁状態にあるのはおかしい」などとして、状況改善を求めて食糧
配給を拒み続けています。
これは、ビルマの民主化問題に対する国連の姿勢への不満の表明であるとも言
えます。
この事態をうけて私たち在日ビルマ人民主化活動家は、バン・ギムン国連事務
総長が即刻スーチー氏のもとを訪れて健康状態の確認とその真意について話を
するよう要請するため、国連大学前で72時間ハンガーストライキを行い
ます。
また日本政府に対しては、この緊急事態に際して国連事務総長が早急にビルマ
を訪問するように働きかけると共に、日本政府自らもアウンサンスーチー氏に
面会して健康状態を確認し、同氏の真意を明らかにするよう、そして同氏の釈
放のために軍政に強く働きかけるよう、要請します。
私たちはノーベル平和賞受賞者アウンサンスーチー氏の健康と命の安全を大変
心配しています。今、国際社会の緊急行動が必要です。
皆様のご協力、どうかよろしくお願いいたします。
なお、ハンガーストライキ終了予定の9月11日以降のアピール行動に
ついては、ビルマ情勢をみて、検討します。
■9月8日(月)18時〜9月11日(木)18時まで (計72時間)
■場所:東京 国連大学 前
■国連大学 地図
http://www.unu.edu/hq/japanese/access/index.html
■主催: 在日ビルマ人共同実行委員会(JAC)
(在日ビルマ民主化活動家のみなさん)
■詳細問合:03-5296-3010, 090-4964-9718(日本語可)