ビルマの写真展

☆在日ビルマ人たちの抗議行動に、毎回いらして写真を撮っている黒川大助さんの写真展があります。
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■写真展のお知らせ

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「第8回上野彦馬賞写真コンテスト」 入賞作品展 (東京・恵比寿)
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黒川大助「終わりなき内戦〜ビルマカレン族の戦い」ほか入賞作品を展示

今年の春〜夏にかけて取材しました、ビルマミャンマー)の少数民族、カレン民族の武力闘争を追った組写真5点が、毎日新聞社様など主催の「第8回上野彦馬賞写真コンテスト」にてグランプリを頂きましたが、そのコンテストの入賞作品展が、12月1日(土)〜12月9日(日)まで恵比寿の東京都写真美術館にて行われます。

  • 会 期:12月1日(土)→12月9日(日)
  • 休館日:毎週月曜日
  • 会 場:地下1階映像展示室
  • 料 金:入場無料
  • 場所 東京都写真美術館

ホームページ: http://www.syabi.com/details/ueno8.html
第8回上野彦馬賞入賞作品ホームページ:
http://www.kyusan-u.ac.jp/hikoma/2007_sakuhin/index.html
毎日新聞社関連記事:
http://mainichi.jp/select/opinion/hito/news/20071111k0000m070126000c.html


メディアに取り上げられることが少なくなってきたビルマですが、9月に行われた民主化を求めるデモが軍による多数の僧侶および民間人、そして日本人ジャーナリスト長井健司氏の殺害という結果とともに弾圧されて以来、国内の状況は以前にも増して非常に厳しいものであります。

軍事政権の暴力が横行するビルマですが、そのビルマには、民主化という問題と並行して少数民族の問題が存在します。「世界一長い内戦」とも呼ばれるカレン民族の戦いと、今も弾圧され続ける彼らの姿を通して、国際社会から忘れ去られたもう一つのビルマ問題に関心を持って頂ければと思います。

お忙しい毎日かと存じますが、お時間ございましたら是非足をお運び下さい。